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現在、新原付【1種】に対する関心が高まっています。
じゃあ125ccのバイクなら、新原付【1種】でも2人乗りできるのか?
解説していきます。
もくじ
新原付【1種】は2人乗りしていいの?
これまでは、原付【1種】は
- 最高速度30km/h以下
- 排気量50cc以下
のバイクを指しました。
しかし2024年から新たに、125ccのバイクも新たに原付一種に分類されることが発表されました。
速度を制限するために出力が制限されることを意味しています。
逆に言うと、これによって125ccのバイクは現在の普通自動二輪車とは異なり、
無理やり原付一種として扱われることになったわけです。
ちなみに、原付免許で乗れるCB125Rに関しては 下の記事でも解説してます↓
⇒CB125Rが原付免許で乗れる!|マニュアルの新原付も普通免許でも乗れるぞ!【いつから?】
そして、原付【1種】は一人乗りだけです。
二人乗りは厳しく制限されています。
2人乗りの制限に関する規制
現時点では、原付【1種】は一人乗りと規定されています。
二人乗りは厳密に禁止されています。
今後、この規定が改正される可能性についてですが、
結論から言うと低いです。
2人乗りしたいなら、おとなしく普通自動2輪の免許を取れってことですね。
ちなみに、原付とフル電動自転車との違いに関しては 下の記事でも解説してます↓
⇒原付とフル電動自転車との違い【8つ】|ペダル付きでも免許いるのかよ⁉
新原付【1種】の2人乗りの安全性について
じゃあなぜ、新原付1種で2人乗りが認められないのか?
「125ccなら、でかいしバランスもとれるから良いじゃん!」
と思っている人も多いので解説していきます。
二人乗りが原付【1種】に与える影響とリスク
原付【1種】は一人乗りを前提として設計されており、二人乗りは安全性に大きく影響します。
また、乗員同士が近い位置にいるため、衝突時における二次事故のリスクも高まります。
2人乗り時の操縦性と制動性の変化
2人乗りになることで、車両の操縦性や制動性に変化が生じます。
バイクの重量が増加し、タイヤへの負荷が増加するため、曲がりやすさやブレーキの効きが悪化する可能性があります。
特に急ブレーキ時には、十分な制動力を発揮できない可能性があります。
2人乗りの際の安全対策と注意点
もしも原付2種で2人乗りをする場合、以下の安全対策と注意点を守ることが重要です。
まずは、後ろに乗る人が適切な姿勢でしっかりとホールドできるよう、しっかりと前後の距離を確保しましょう。
さらに、二人乗り時には速度を抑え、安全運転を心掛けましょう。
125ccバイクと原付【2種】の2人乗りの比較
125ccバイクの2人乗りの許可条件と制限事項
125ccバイクの2種については、二人乗りが許可されていますが、条件や制限事項が存在します。
新原付【1種】と125ccバイクの2人乗りの安全性の違い
125ccバイクと新原付【1種】の2人乗りにおいては、バイクの大きさや重量、操縦性などが異なります。
一方、新原付【1種】は小型で軽量なため、2人乗り時の安全性には限界があります。
だからこそ規制されているということですね。
2人乗り時の快適さと乗り心地の比較
2人乗り時の快適さや乗り心地についても、バイクの大きさや形状が大きく影響します。
一方、新原付【1種】は小さなボディサイズで、2人乗り時には狭さを感じることがあるかもしれません。
⇒125ccのスクーターで最強なのは【リード125】であるという根拠(8つ)
新原付【1種】の2人乗りの是非についての考察
2人乗りの要望と需要に対する検討
最近、新原付【1種】の2人乗り解禁を求める声が増えています。
そのため、2人乗りの要望には十分に耳を傾ける必要があります。
新原付【1種】の2人乗り解禁によるメリットとデメリット
2人乗り解禁によるメリットとしては、より多くの人々が新原付【1種】を利用できることや、運転手と同乗者の交流を深めることが挙げられます。
一方、デメリットとしては、安全性や乗り心地の悪化、交通事故の増加などが考えられます。
デメリットを最小限に抑えながらメリットを享受するためには、十分な対策と安全性の確保が必要です。