MT-09が乗りにくい理由【8つ】疲れるのは安定しないから!|シートも最悪な乗り心地です

もう正直にぶっちゃけます。

MT-09は乗りにくいバイクです。

実際、レビューサイトやSNSなんかでも、MT-09に乗ると疲れるという声も多く聞かれます。

では、なぜMT-09は乗りにくいのでしょうか?

この記事では、MT-09の乗りにくさの理由を8つに絞り、その要因について詳しく解説します。




MT-09が乗りにくい理由

じゃあさっそく、MT-09が乗りにくい理由を解説します。

1.振動の影響

MT-09は3気筒エンジンを搭載しているため、高回転になると振動が気になることがあります。

これにより、長時間の運転でも疲れを感じることが多くなるのです。

2.重さとバランス

MT-09は車体が軽く、扱いやすいことが魅力です。

しかしながら、高速道路や長距離を走行する際には、その軽さが逆に不安定さを感じさせます。

特に風の影響を受けやすく、バイクのバランスを保つのが難しくなってしまいます。

3.シートの硬さ

MT-09のシートは硬めの作りになっており、長時間の運転ではお尻が痛くなることがよくあります。

この硬さが体への負担を増やし、疲れを引き起こす原因となっているのです。

4.ハンドルの位置

MT-09のハンドルは低い位置に設定されており、体勢に負担をかけることがあります。

長時間の運転では、手や腕への疲れがたまりやすいため、注意が必要です。

5.ペグの位置

MT-09のペグ(足掛け)はやや高めに設定されています。

これにより、膝や股関節への負担が増え、長距離の走行では足の疲れを感じやすくなります。

6.エンジンの熱

MT-09のエンジンは強力で、高回転域でも力強い走りを楽しむことができます。

しかしながら、その一方でエンジンからの熱がシートに伝わりやすく、長時間の運転では暑さを感じることがあります。

7.挙動の不安定さ

MT-09は扱いやすいといえば扱いやすいですが、一方で挙動が安定しづらいという特徴もあります。

特に高速道路やカーブを走行する際には、バイクの振れが気になり、疲れを感じやすくなるでしょう。

8.エアロダイナミクスの悪さ

MT-09のデザインはスポーティーですが、エアロダイナミクスがあまり考慮されていないため、風圧を感じやすくなっています。

これにより、高速道路などでの走行時に風に対する負担が増え、疲れを引き起こすことがあります。

以上、MT-09が乗りにくい理由をご紹介しました。

長時間の運転では、

  • 振動
  • 車体の安定性
  • シートの硬さ
  • ハンドルやペグの位置、
  • エンジンの熱、
  • 挙動の不安定さ、
  • エアロダイナミクスの悪さ

などが疲れの原因というわけですね。




MT-09が疲れる原因

MT-09が疲れる原因はズバリ、

安定しないからです。

何が安定しないのかというと、ハンドリングの操作性やエンジンの内部構造まで。

もはや全てと言えるかもしれません。

ちなみにMT-09の持病にはアイドリングの不安定さや低回転域でのトルク低下、温間時のエンジン始動困難といった症状が報告されています。

初代モデルでよくあるのが、アイドリングの不安定さです。

これは、走行距離が進んでいるとより顕著に現れるようです。

その原因となるのは、スロットルボディ内に汚れが付着することです。

シリンダーからの吹き返しにより、スロットルバルブのバタフライにスラッジが蓄積し、吸気の流れが悪くなります。

その結果、エンジンの回転が安定せず、アイドリングが不安定になるのです。

また、低回転域でのトルクの低下もMT-09の持病と言えます。

この症状もエンジン内の汚れが原因となっています。

スロットルボディ内のスラッジが吸気の流れを妨げ、エンジンのパフォーマンスを低下させることがあります。

特に低回転域では、エンジンが適切なトルクを発揮できず、乗り心地や操作性に影響を与えます。

さらに、温間時のエンジン始動困難もMT-09によく見られる症状です。

ここでも、スロットルボディ内の汚れが原因となっています。

スロットルバルブが十分な空気を取り込めないため、エンジンの始動が困難になります。

特に冷えた状態のエンジンでは、この症状が顕著に現れることがあります。

これらの症状こそ、MT-09の持病のようなものと言えます。

しかしながら、これらの問題は専門のメカニックが適切なメンテナンスを行うことで解決することができます。

スロットルボディの定期的な清掃や調整など、エンジンの健康状態を保つためのメンテナンスは非常に重要です。

とはいえMT-09は、その独特な外観や高性能なエンジンにより、多くのライダーから支持を受けています。

バイク選びを考えている方は、MT-09の特徴や問題点をしっかりと把握した上で選択することをおすすめします。

最後に、MT-09のライバル車との比較も行ってみましょう。

MT-09のライバルとしてよく比較されるのは、カワサキのZ900やスズキのGSX-S750などです。

それぞれ特徴や性能が異なるため、自身のライディングスタイルや好みに合わせて選ぶことが大切です。

MT-09のシートが乗りにくいのはなぜ?

MT-09の中でもユーザーからよく指摘されているのが、シートです。

正直、最悪な乗り心地です。

じゃあなぜMT-09のシートは乗りにくいのでしょうか?

箇条書きで挙げていきます。

振動

MT-09は3気筒エンジンを搭載しており、特に高回転域でのパワーが魅力です。

しかし、その一方でエンジンの振動が比較的大きいという声もあります。

振動がシートに伝わることで、長時間の乗車時に不快感を覚えることがあるかもしれません。

初心者への難易度

MT-09は高性能なバイクであり、初心者には扱いにくいと感じることもあるでしょう。

その中でもシートは、初心者にとって特に乗りにくい要素となるかもしれません。

乗り方や姿勢によっては、シートが体にフィットせず、乗り心地が悪く感じられることがあります。

燃費

MT-09のエンジンはパワフルですが、その一方で燃費にはやや難があるとも言われています。

エンジンのパワーを引き出すためには高回転まで回さなければならず、その結果、燃費が悪化する可能性があるとされています。

燃費の悪さが乗り心地に影響を及ぼすことも考えられます。

クイックシフター

MT-09にはクイックシフターという装備がありますが、これが逆に乗り心地を悪化させる要因となることもあります。

クイックシフターはシフトアップやシフトダウンをスムーズに行うための装置ですが、操作が慣れていない場合、

シートの上での動きが乱れたり、ギアチェンジのタイミングが合わずに乗り心地が悪く感じられるかもしれません。

走り

MT-09はスポーティな走りを重視した設計がされています。

そのため、一般道を長時間走る場合など、シートの乗り心地が犠牲になることがあります。

シートが硬めでサポート性に欠けるため、長時間の乗車には疲労感を感じることもあるかもしれません。

高回転でのパンチ力

MT-09のエンジンは高回転域でのパワーが強いため、スポーティな走りが可能です。

しかし、高回転でのパンチ力という一面によって、乗り心地が悪く感じられることがあります。

特に高速道路などでのスムーズな走行を求める場合、エンジンの挙動やシートの形状が乗り心地に影響を及ぼすことが考えられます。

その他

MT-09のシートの乗り心地には個人差もあります。

体型や好みによって、ある人には快適に感じられるかもしれませんし、逆に他の人には不快な要素となるかもしれません。

また、シートの形状を変更することで、乗り心地を改善することも可能です。

以上がMT-09のシートが乗りにくい理由の一部です。

ユーザーの好みや乗り方によっても変わるため、実際に試乗してみることが大切です。

シートの乗り心地が合わない場合は、カスタマイズやアクセサリーの活用など、改善策を模索することも重要です。






シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする