Z900RSがダサいと言われる原因|ノーマルで乗ってる人が多い?

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世の中には

「Z900RSはダサい」

という人が一定数存在しています。

一体何を根拠にそんなこといってるのか?

この記事では、本当にZ900RSはダサいのか?

そして、ノーマルでZ900RSに乗ってる人について解説していきます。




Z900RSがダサいと言われる原因

そもそもなぜ「Z900RSはダサい」と言われているのか?

その原因は、超シンプル。

ズバリ、人気だから。

その人気さゆえに、乗ってる人も多く、

町でも山でもよく見かけるのでいわゆる

【逆張りしたい人】からターゲットにされやすいんですよね。

確かに私も友人とツーリングをしている時に、すれ違うバイクにはZ900RSがめちゃくちゃ多く、

「あ、またZ900RSか…」という印象は受けます。

でも人気だからダサいというのは違うと思うのです。

というかかっこいいから人気なのであって、それが多数派の意見だということです。

つまり、「Z900RSはダサい」というひとは、自分が少数派であることに自信を持っている人。

「俺は他にこんなかっこいいバイクを知ってるぞ」

というマウントを取りたがるケースが多いと思います。




Z900RSはダサいのか?

Z900RSはダサいのか?

結論から言うと、ダサくないです。

乗っている人or欲しい人は自信を持って言いましょう。

「俺はZ900RSに乗ってるぞ!」と…

もう公言しちゃうことが大事です。

なぜなら、自分のバイクをダサいかダサくないか気にしている時点で、

バイクではなく、その人物がダサくなってしまうから。

「あなたが初めてに乗りたい!」と思ったのは、

周囲にかっこいいと思われたいからですか?

それとも、【自分】がかっこいいと思ったバイクに乗りたかったからですか?

バイクなんてのは自己満の世界です。

それぞれのスタイルがあり、こだわりがあり、自由なものです。

だからこそ、他人と比較して評価するものじゃないんです。

でも手間をかけてカスタムしまくったバイクを自慢したがる人は多いです。

それだけ自分のバイクの見た目に自信を持っているんですよね。

これがいわゆる【カスタムマウント】です。

まあそれも悪いことじゃありませんが、自分のバイクのカッコよさを強調するために他人のバイク批判するのは違うと思うんですよね。

Z900RSをノーマルで乗ってる人について

「Z900RSがダサい」と言われてる原因のひとつに、ノーマルで乗っている人が多いという背景があります。

Z900RSはカスタムベースとして人気のバイクですが、実はノーマルのままで乗っている割合の方が多いんじゃないかと個人的にも思います。

じゃあなぜZ900RSはカスタムする人が少ないのか?

その理由は、フルノーマルの状態で既に完成されたデザインだと感じる人が多いからです。

変に自分でいじくりまわすと余計にダサく感じてしまうのです。

Z1、Z2仕様にして自己満の世界に浸る人もいますが、

「ありのままのZ900RSの姿が一番良い」と感じている人も多いのです。

そもそも、だからこそ人気なバイクなんだと思いますね。

ちなみに、「フルノーマルのバイクが一番かっこいい」

と感じているのは比較的若い世代の人が多いですね。

冷静に考えると、メーカーが決めたバイクの形状が一番バランスが良くて優れているのは当然です。

それ以上、改造するのは、趣味の領域。

でもカスタムする人を批判するのも違います。

なぜなら、バイクはむしろ趣味の領域なんですから。

要は、

  • バイクに乗るのが趣味の人か、
  • バイクをカスタムするのが趣味の人か、

そこで対立しているケースもあると思います。

もちろんそのどちらも自分の趣味に当てはまる人もいますが、いずれにせよそこらへんは自由であるべきだと思いますね。

カスタムがかっこいいのは古い価値観

じゃあカスタムマウントを取ってくる人は一体どんな人物なのか?

という話…

結論から言うと、価値観が古い人です。

確かに一昔前は「バイクはカスタムするもの」

という声も多かったです。

でも今は違います。

今も一定数、そういう人はいますがどちらかというと、

「自分が乗りたいバイクに乗るのが良いよね」

「自分の価値観を押し付けるのは良くないよね」

という風潮が強いですね。

この風潮、私は大賛成です。

その方が時代に合ってますし、この時代が嫌いな人は別に嫌いのままでいいじゃないですか。

そういった反骨精神をバイクで表現していくのもアリだと思います。

良くも悪くもバイクって自分の生き方が出る乗り物ですからね。

そして本当に価値の高いZ900RSは、大事に扱われきちんとメンテナンスされたノーマルです。

あれこれカスタムされたZ900RSは低いんですよね。

とはいえ、それは中古市場における一般的な価値観であり、結局は自分が一番好きになれる状態のバイクを愛すれば良いんですよ。

Z900RSに乗ってるダサい人とは

Z900RSがダサいバイクじゃないのは前述した通りですが、残念ながらダサく見えてしまう状況というのも存在します。

それは乗っている人がダサい場合です。

じゃあどんな人がダサいのか?

結論から言うと、他人の迷惑を考えないで飛ばす人です。

Z900RSはかなり高性能なバイクです。

飛ばすのも楽しさのうちのひとつかもしれませんが、やっぱり危険を犯したり、人に迷惑をかけるような運転は好まれないですよね。

私も以前、ドン引きするような速度でZ900RSに乗っている人をみたことがあります。

正直、かっこいいとは思わなかったですね。

ただただ、「危ないなあ」という感想しかなかったです。

Z900RSは人気車種がゆえに、こういう人たちにせいで悪い印象を与えてしまいがちなのは事実だと思います。

ダサいと言われてしまうのは、印象の悪さからきている部分もあるのかもしれません。

でもそれは決してZ900RSがダサいのではなく、そのZ900RSに乗っている人がダサいだけ。

「そこを勘違いしてほしくないなぁ」と個人的には思いますね。

Z900RSの愛好家である私としては、

全てのZ900RS乗りが、安心安全でお手本になるような運転でバイクの印象を悪くするような振る舞いをしてほしくないと心から願っています。






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