画像はイメージです
モペットは、電気モーターとペダルが組み合わさった自転車のような原付です。
でもぶっちゃけ
自転車にしか
見えません。
じゃあ…
- 無免許で乗ってもばれないのか?
- バイクのようにナンバーやウインカーがないと捕まるのか?
そして、モペットの運転は一体どのようなルールや規制が適用されるのか、実際にモペットを運転する際の注意点について解説します。
もくじ
モペットはばれない?
モペットを運転する際、モペットの違反が取り締まられる可能性について気になる方も多いかと思います。
で、結論から言うと
バレます。
モペットは一般的に免許やナンバープレートが不要だと思われがちですが、実際は法令違反になる可能性があります。
ちなみに、免許が不要になるモペットの規制緩和に関しては ↓下の記事でも解説してます
⇒モペットが免許不要になるのはいつから?| 規制緩和は【2025年】からって本当?
道路交通法によれば、モペットは原付きバイクに分類され、原動機付自転車として扱われます。
したがって、モペットを運転する際には、原付きバイクと同様の交通規制が適用されることになります。
つまり、モペットで公道を走行する場合、運転免許やナンバープレートの取得が必要となります。
https://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku44/pedal.pdf
そして、取り締まりをしている警察官もモペットについてめちゃくちゃ詳しいんですよね。
基本モペットにはサイドミラーが必要とされており、これらが装備されていない場合、取り締まられるのです。
実際に僕も、モペットで公道を走行中に警察官に呼び止められることがありました。
その際、警察官からモペット違反について説明を受け、罰則を受ける可能性があることを再確認しました。
幸いなことに、その時は警告を受けるにとどまりましたが、違反行為は厳しく取り締まられることを実感しました。
免許やナンバープレートの取得、警音器やサイドミラー装備など、法令遵守が基本となります。
ちなみに、原付とフル電動自転車との違いに関しては ↓下の記事でも解説してます
⇒原付とフル電動自転車との違い【8つ】|ペダル付きでも免許いるのかよ⁉
モペットは
「絶対ばれないだろw」
と思っていても、法令違反には厳しい取り締まりが行われることを覚えておきましょう。
安全運転を心掛け、楽しいモペットライフを送りましょう。
モペットの取り締まりで捕まることってあるの?
じゃあここからはさらに具体的に、モペットの取り締まりについて、
- 捕まるときの状況
- その際にどのような対応をするべきか
について、実体験をもとに解説していきたいと思います。
モペットの取り締まりで捕まることってあるの?
モペットは原動機付自転車として道路交通法で規定されており、一定の法令を守らなければなりません。
例えば、
- 速度制限を守らない、
- 信号無視をする、
- 保安基準を満たさない改造を施す
などの行為は取り締まりの対象となります。
捕まった時どう言われるのか?
モペットの取り締まりで捕まった際、警察官からはどのような指示や言葉がかかるのでしょうか。
僕自身も過去にモペットで捕まった経験があります。
警察官からは、まず
「お疲れ様です。これは原付扱いだとご存じですか?免許証をご提示いただけますか?」
などと言われました。
正直、これなら原付やガソリンで走るモペットと扱いは同じだなと感じました。
ちなみに、ガソリンで走るモペットの特徴に関しては ↓下の記事でも解説してます。
⇒ガソリンで走るモペットの特徴【8つ】フル電動とどっちが良い?【僕の体験談】
僕が捕まった時の体験談をもとに解説
僕が捕まった際、最も印象に残ったのは警察官の丁寧な対応でした。
また、違反行為に対して誠実に対応し、後日の手続きや反省の意を示すことで、取り締まりの際に不必要なトラブルを避けられると思います。
正直に事実を伝え、謝罪の意を示し、適切な対処を心がけることで、スムーズな処理が期待できます。
モペットを安全に運転するためにも、交通ルールの遵守が必要ですね。
モペットの取り締まりで捕まるとどうなる?
モペットを運転する際の違反と罰金についてです。
モペットを運転する際に違反した場合、以下のような罰則が科せられることがあります。
無免許でのモペット運転
免許を持たずにモペットを運転した場合、自動車運転処罰法に基づき、100万円以下の罰金や懲役1年以下が科せられる可能性があります。
またモペットは原動機付自転車として取り扱われるため、道路運送車両法および道路運送車両の保安基準に基づき、以下の部品を装備している必要があります。
e-Gov法令検索
具体的には、
- 前照灯
- 番号灯
- 尾灯
- 制動
- 後部反射器
- 警音器
- 消音器
- 方向指示器
- 後写鏡
- 速度計
が必要です。
例えば、前照灯や尾灯は夜間や悪天候時において他の車両に自分の存在を知らせる役割を果たします。
また、制動灯や後部反射器は急ブレーキ時に後続車両に注意を促すことができます。
一方で、これらの装備がない場合、交通事故のリスクが高まる可能性があります。
要するに、モペットに必要な装備は、自身の安全だけでなく他の交通参加者の安全も守るために欠かせないものであると言えます。
交通ルールを守り、適切な装備を整えて安全な走行を心がけましょう。
モペットでばれないと思っている人に対して言いたいこと を5つ話す
モペットで無免許でもばれないと思っている人に対して、注意点や、やめといた方が良い理由を5つお伝えします。
1. 違反点数
無免許でモペットを運転する行為は、法律違反として違反点数が付与されます。
2. 罰則
無免許でモペットを運転した場合、1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金が科される可能性があります。
3. 法的責任
自動車損害賠償保障法は、保険の加入を義務付けています。
4. 安全性
運転免許を持っていない人がモペットを運転することは、周囲の安全を脅かす行為となります。
5. 社会的信用
無免許でモペットを運転することは、社会的な信用を失うリスクがあります。
以上の理由から、無免許でモペットを運転することは避けるべき行為であることが理解されるでしょう。
安全運転と法令遵守を心がけ、適切な免許を取得して安心して移動することが重要です。
モペットを楽しむためにも、適切な手続きを踏むことが大切ですね。
ちなみに、125ccのモペットに関しては ↓下の記事でも解説してます
⇒125ccのモペットの特徴【8つ】|50ccとの違いは何?「僕が実際に乗った感想」