ローダウンしたハンターカブの乗り心地は最悪?|40mm のリアサス調整は危険って本当?

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ローダウンしたハンターカブの乗り心地は

最悪!

この話、本当なのでしょうか?

また、40mmのリアサスの調整は危険なのでしょうか?

この記事では、ハンターカブをローダウンさせることによって得られる改善点や乗り心地の違いをご紹介します。




ローダウンしたハンターカブの乗り心地は最悪?

ローダウンしたハンターカブの乗り心地は最悪という話は本当なのでしょうか?

ハンターカブは足つきが悪く、ローダウンが注目されています。

ローダウンは、車高を低くすることで、足つきも良くなり操縦性を向上させることができます。

しかし、ローダウンしたハンターカブの乗り心地については、賛否が分かれています。

一部の人々は、ローダウンによってサスペンションの動きが制限され、乗り心地が悪化すると主張しています。

竹内和彦
竹内和彦
特に、路面の凹凸や段差での振動が強くなるという声もあります。

一方で、ローダウンしたハンターカブの乗り心地が改善されるという意見もあります。

ローダウンによって車体の重心が下がり、安定感が増すとされています。

ちなみに下の記事でも解説しているとおり、ハンターカブのマフラーは溶けると言われています。↓

また、ローダウンした方がハンターカブの軽量なボディとパワフルなエンジンが相まって、スポーティな走りを楽しむことができるという声もあります。

結論としては、ローダウンしたハンターカブの乗り心地は個人の好みによると言えます。

乗り心地の悪化を気にする方は、ローダウンによるカスタムは慎重になる必要があります。

一方で、オンロードでのスポーティな走りを追求したい方にとっては、ローダウンは魅力的な選択肢となるかもしれません。

最終的な判断は、実際にローダウンしたハンターカブを試乗してみることが最も確実です。

自身の好みや使い方に合った乗り心地を確認し、納得のいく選択をすることが大切です。




ハンターカブに40mmのリアサス調整は危険な理由

とはいえ、ハンターカブに40mmのリアサスペンションの調整を行うことは、危険を伴う可能性があります。

以下に、その理由を4つご紹介します。

まず第一に、40mmのリアサスペンションは、オートバイの安定性に重要な役割を果たしています。

サスペンションは、路面の凹凸を吸収することで乗り心地を向上させるだけでなく、車体のバランスを保つ役割も担っています。

しかし、調整を誤ると、サスペンションの働きが不安定になり、乗り心地や操縦性に悪影響を及ぼす可能性があります。

ちなみに下の記事でも解説しているとおり、ハンターカブは二人乗りしにくいと言われています。↓

第二に、40mmのリアサスペンションの調整は、専門的な知識と技術を要します。

オートバイのサスペンションは、ライダーの体重や走行条件に合わせて調整する必要があります。

調整を適切に行わないと、サスペンションの性能が発揮されず、安全性が低下する恐れがあります。

場合によっては、リアブレーキでタイヤがロックしやすくなるケースもあります。

第三に、40mmのリアサスペンションの調整は、オートバイの保証を無効にする可能性があります。

多くのメーカーは、オートバイの改造や調整が保証の対象外となる場合があります。

そのため、調整を行うことで保証が無効になるリスクがあることを念頭に置く必要があります。

最後に、リアサスペンションの調整は、メンテナンスや修理の必要性を増やす可能性もあります。

調整のためにサスペンションを分解する必要がある場合、専門的な知識や技術が必要となります。

調整を誤った場合、サスペンションのパーツに損傷を与える可能性があり、修理や交換の費用が発生することも考えられます。

以上の理由から、ハンターカブに40ミリのリアサスペンションの調整は危険を伴う行為と言えます。

自身で調整を行う場合は、専門的な知識や技術を持つことが重要です。

安全性を考慮し、適切なメンテナンスを行うことが、オートバイの乗り心地や安全性を確保するために必要です。

ちなみに、ハンターカブをダウンマフラーにするメリットに関しては 下の記事でも解説してます↓

CT125をローダウンする手段

CT125(ハンターカブ)をローダウンするための5つの手段について紹介します。

まず、一つ目の手段は、サスペンションの調整です。

サスペンションを緩めることで、シート高を下げることができます。

ただし、先ほども解説した通り適切なバランスを保つために、40mmのリアサス調整はしないようにしましょう。

二つ目の手段は、シートのカットです。

シートをカットすることで、シート高を短くすることができます。

しかし、カットしすぎると快適性が損なわれる可能性があるため、注意が必要です。

三つ目の手段は、タイヤの交換です。

低いプロファイルのタイヤを装着することで、シート高を下げることができます。

ただし、オフロード走行に適したタイヤを選ぶことが重要です。

ちなみに、ハンターカブのマフラーは交換しない方が良い理由に関しては 下の記事でも解説してます↓

四つ目の手段は、シートの交換です。

低いシート高のシートに変えることで、シート高を下げることができます。

しかし、快適性やサポート性に影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

最後の手段は、ハンドルバーの交換です。

ハンドルバーを低い位置に調整することで、シート高を感じさせないようにすることができます。

ただし、バイクの操作性に変化が生じる可能性があるため、慎重に行う必要があります。

CT125をローダウンするための5つの手段は、それぞれメリットとデメリットがあります。

自分のライディングスタイルや好みに合わせて、最適な手段を選ぶことが大切です。

プロの助言を受けながら、安全かつ快適な乗り心地を実現しましょう。

乗り心地の良いハンターカブのローダウンは何センチ?

ハンターカブのローダウンにおいて、理想的な高さ調整は3センチとされています。

この高さにすることで、乗り心地が向上し、操縦性も向上することが期待できます。

3センチのローダウンにより、バイクの重心が下がり、安定感が増します。

また、低い車体のため、コーナリング時の倒れ込みもスムーズになり、取り回しの良さを実感することができます。

しかし、ローダウンの高さには個人の好みや用途によっても違いがあります。

一部のライダーは、より低いローダウンを好むこともあります。

低い車体は、スポーティな走りを楽しむことができますが、一方で路面の凹凸に敏感になる可能性もあります。

そのため、ローダウンの高さは、自身のライディングスタイルや走行環境に合わせて慎重に選ぶ必要があります。

竹内和彦
竹内和彦
オフロード走行を楽しみたい人はそもそもローダウンしない方が良いですね。

ハンターカブの乗り心地を向上させるためには、ローダウンが一つの方法として考えられます。

3センチのローダウンは、一般的にはベストな高さとされていますが、個人の好みや用途によっても異なる場合があります。

自身のライディングスタイルや走行環境を考慮し、最適な高さを見つけることが大切です。






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